「居場所を作る」という仕事

↓今日の参考記事

 

スーパーのパートは強い。パワハラ上司に今すぐ反撃せよ
上田準二さんの「お悩み相談」。今回はスーパーでパートとして働く40歳の女性から。50代マネジャーによるパワハラ行為に悩んでいます。上田さんは「スーパーのパートさんはマネジャーより立場が強い。今すぐ反撃を」と助言します。

 


 

最近、いわゆる「上」の立場の方とお話する機会が何度かありました。

 

記事でいうマネージャーの役割にあたる人たちです。

 

 

上から指図する人は嫌いだった

正直にいうと、そういう立場の人は苦手でした。

 

何にもしないで下に指示を出しているだけだと思っていました。指示を出すのが仕事であって、何にもしていないわけではないんですけど。

 

なのになぜか現場の最前線の人たちより高給取りとか。今思えば、マンガやドラマの見過ぎか、とりあえず会社・・・社会の闇を意識しておこうという、私のいつもの心配性から生まれた考えだったかもしれません。

 

 

私が出会った2人の「上」の人

大企業の社長さんとか、そんな大きなおおげさなものではなく、

  • 某コンサルティングファームのマネージャーさん
  • 某個人飲食店のオーナーさん

とお話する機会がありました。ここ数か月の話で、自分の中の価値観が大分変わったなと感じます。記録がてらみなさんにもシェアできたらと思い記事にしてみました。

 

 

某コンサルティングファームのマネージャーさん

夏休みにある某総合コンサルティングファームのインターンシップの1次選考に合格し、個人面接に行ってきました。

 

そのときに担当してくださったのが、マネージャーという、プロジェクトをまとめる役割をする立場の方(Aさん)でした。

 

「面接」ではあったのですが、Aさんがこれまでどのような仕事をしてきたのか、どういう心境の変化でキャリアを変えてきたのかという話をたくさん聞けて、私が逆に勉強になりました(笑)

 

そこで印象に残っているのが、今のマネージャーという立場での仕事。

 

 

仕事の半分が周りの社員のやる気を出すこと、だとおっしゃっていました。

 

 

えー!と思いましたね。思っただけでなく声に出てしまった記憶が・・・

 

プロジェクトが上手く進むよう全体を見て調整したり、スピードを維持できるよう応援したり、ということなのでしょう。

それでもって最終的な責任はリーダーが負ってくれるのなら(実際どうかわかりませんがたぶんそうでしょう)、現場にいる部下はのびのびと仕事ができるんじゃないかなあ。

 

他にも書きたいことはたくさんあるんですが、本題からそれそうなので今回はこの辺で。

 

 

某個人飲食店のオーナーさん

このオーナーさんは家族から引き継いだお店を営んでいる方です。

 

人口の少ない地方にあるお店で、従業員を探すのも大変なんだとか。

 

 

何度か食事をご一緒したときに話してくれたことで印象に残っていること、たくさんあるんですが、今日のテーマに近いのだとこのあたりでしょうか。

 

オーナーだけど、(いわゆる下の)従業員と同じくらい働くようにしている

 

従業員が居心地良い職場だと思ってもらえるようにいろいろしている

 

特に後半の方は、もちろん辞められたら人手不足で困るという、記事のスーパーと同じ状況でもありますが、「せっかく働くなら楽しんでほしい」という、オーナーの気持ちもこもっています。

 

 

そんな人いるんだなあ、と思いました。(今までどんな環境で働いてきたんだ、私)

 

 

私が嫌いなのは「部下のことを考えず」上から指図する人だった

今回の例、2人とも、おそらく人柄が元々そういう人なんだと思います。生まれ持ったかもしれないし、上に立つようになってから修得したのかもしれないですが、私が元々思っていたような、部下のことを考えず、ひたすら偉そうな人たちではなかったです。

 

いわば「居場所を作る」人たち。

 

 

私が嫌いだったのは、記事の上司のような人たちでした。

 

そうじゃない人もいるのだと知れたことは良かったです。

ただこれは職種というより個人に依存する問題なので、ハズレに当たってしまうとどうしようもないかもな・・・とも思いました。

 

 

「居場所を作る」という仕事

先生も居場所を作る仕事、なのかもしれないですね。生徒が伸びるような環境を作る、という点で。

 

私は先生や研究室の教授になるのは(なる頭があるかは置いておいて)、きっと学生をうけもてないな、と思ってやめたのですが(なので今就活をしている)、そういう器がまだできていないんでしょうね。

 

仕事を続けるうちに、器が育てばいいけどなあ。

 

なんとなく、居場所を作れて初めて一人前なんじゃないかと思うんです。後輩なりなんなり、次世代の指導ができるというのは(指導なんてたいそうなものでなくても支えられるのは)、人として立派だなと。

 

あと居場所が作れる人なら、きっとハラスメントはなさそうです。その人の居心地が悪くならないように、いろいろ気を配れるのだろうから。そういう意味で、ハラスメントがたっぷりな今の世の中では、真に居場所が作れる人はそう多くないのかもしれません。

 

 

居場所を自分で作るか、現役プレーヤーでいるか

居場所を作る、いわばまとめる仕事というのは、役職的には大抵の会社で勤続年数が増えるほど自然に任されるものなのかなと思います。よっぽどひどい人でなければ。

 

でもたぶん、得意不得意がかなりわかれる立場な気がします。

 

本当は苦手だけど、昇給のためにやむなくしている人もいそう。慣れるまでは仕方ないですが、本当に向いていない人がお金のためだけにその役職についていたら、その人も部下もなんなら会社も、誰も得しないですよね。

とはいえまとめる仕事は大変そうだから、それなりに昇給するだろうという事実はあるわけで・・・お金と仕事内容のバランスは難しいんだろうなと思います。

 

さっき、居場所を作れて初めて一人前だと思うと言いましたが、自分が本当に向いてないと思う場合はずっと現役プレーヤーでも悪くないのかな?と思います。こっちのタイプだと、目指すのは先生というより師匠みたいな感じかな?古い人は技術が追いつかないとか頭が、とか散々な言われようですが、師匠的な立場であれば、上手く共存できるのではないかと。

 

 

 

今日のback music

スピッツ/みなと

 

CMで聴いてからお気に入りです。

 

ではでは。