【相手目線で】卒研発表の構成を練る前に絶対考えておくべきポイント3つ【伝えよう】

こんにちは、トリ子 (@kokeko101) です。

 

2週間ぶりのブログ記事になってしまいました。

というのも、卒業研究発表会の準備があり(日頃サボり気味だった人間なので特に)それ以外の時間でPCを触りたくありませんでした。

 

研究室だけで8時間以上PCを触っていたからね・・・凡人には辛かった\(^o^)/

 

無事に先日、発表が終わり一段落したのでまた戻ってきました。

 

 

卒研発表の構成を練る前に絶対考えておくべきポイント3つ

今回のテーマは、

 

卒研発表の構成を練る前に絶対考えておくべきポイント3つ

 

です。自分がこの前発表したとき、どういう意図で内容を組み立てたのかを思い出しながら書くことにします。というか、発表したばかりなので思い出すまでもなくほやほやなんですが(笑)

 

  1. 誰に向けて発表するのか?
  2. どこまで理解してほしいのか?
  3. 発表を聞いた人に何をしてほしいのか?

 

の3点です。

特に卒研に限った話ではなく発表全般に言える3つですね。

 

どちらかというと、卒研は学術発表よりもいわゆる世の中的な発表に近いと思うので、特にこの3点は意識した方がいいのではないかなと考えています。

 

 

この記事を書いている人間について

一応、どんな人間がこの記事を書いているのか簡単に紹介しておきます。

 

記事執筆現在、物理学を専攻するB4です。

 

研究発表としては、高校生のとき、総合学習で行った研究を学校代表として発表した経験がある(理系分野ではない)のみで

理系の研究発表をしたのは先日の卒業研究発表会がはじめてです。

 

研究発表の観察自体は、ちょこちょこ学会に顔を出していて、これまでに10回ほどは行きましたかね・・・数百人くらいの発表は聞いているかと思います。

 

 

① 誰に向けて発表するのか?

卒研で発表する内容は決まっていて、自分がやった実験なりなんなりのことを話すことになりますよね。

 

それを聞くのは誰ですか?

 

同じ分野の先生ですか?

分野は違うけど専攻は同じ先生ですか?

あるいは学生ですか?

 

聞き手が誰だかイメージできていないと、伝わる発表はできません。

 

同じ分野の人たちならばある程度のバックグラウンドがあるので、イントロを簡単に済ませて実験の詳細や考察が聞きたいかもしれません。

違う分野の人たちならば、そもそも自分の分野はどういうものなのか、その説明から始めないといけないかもしれません。

 

子どもが聞くならば(卒研だとないか)特に、絵を入れたり、身近な例があると良いかもしれません。

 

 

あなたの発表を聞く人は誰ですか?

 

 

② どこまで理解してほしいのか?

発表を聞く人をイメージすることができたら、次にその人たちにどこまで理解してほしいのか考えましょう。

 

 

この内容をはじめて聞く人たちばかりだから、こういう分野があることだけ知ってもらえればいいな。とか、

 

ここは大事だからなんとしても絶対覚えて帰ってほしい!とか。

 

あるいはもっと深い議論を期待しているのか(研究会とかだとこのあたりもありますよね)。

 

 

そして理解してほしいレベルに合わせて、話を組み立てていきましょう。

 

理解してほしいレベルは、聴衆のレベルと話す時間から考えると良いです。

 

分野の内容をはじめて聞く人に5分で議論してもらう!!

1時間みっちり丁寧に話せばいけるかもしれないですが、5分でなんて無謀な話ですよね。

 

ときに無謀な場合もあるでしょうが(学会だからそれなりの成果を言わなければいけないけど、聴衆が初心者とか)、レベルをできる限り調整しましょう。

 

 

「すごそうだったけど、意味わからなかった」というのは、個人的には失敗じゃないかなあ・・・と思います。

 

 

③ 発表を聞いた人に何をしてほしいのか?

最後は 発表を聞いた人に何をしてほしいのか? を考えることです。

 

 

卒研発表や学会は、半ば強制で半ば流れ作業な面もあります。

 

仕事なんかだと定例ミーディングとかにあたるでしょうか。

 

その場にはいるけど、別に面白い話でもないし自分の作業してよう・・・という人も多いです。大学生が講義中にツイッターをやるような感じ。

 

 

だけどせっかくなら、せっかくその場に来たのなら、何か発表に意味を見出して帰ってほしいなと思ってます。

(そのうち発表を重ねたら、こんなやる気なくなっているかもw)

 

何も伝わらなかったのなら発表しなかったのも同じだし、自分の努力とか緊張とか何だったんだってなりません?

 

 

相手目線は、結局自分目線

以上、発表構成を練る前に意識したい3つのポイントについて書いてきました。

 

  1. 誰に向けて発表するのか?
  2. どこまで理解してほしいのか?
  3. 発表を聞いた人に何をしてほしいのか?

 

発表は自分の言いたいことを言えますが、伝わらなかったら意味がないです。

 

徹底的に相手目線で伝えることは、相手のためになりますし、最終的には自分のためになります。

 

 

発表を聞いてほしい人は誰ですか?

その人にわかってほしいことは何ですか?

その人にどんな影響を与えて、どんな行動をとってほしいですか?

 

必ずしも相手が思った通りの反応をするとは限りませんが、イメージしておくのは大事です。

 

 

まあ、ブログでもなんでもそうですよね・・・

この文章が伝わっているかどうかわかりませんが、私がこれから発表するとなったときに読んだら元気が出るように記事を書きました。

 

 

私の実例

参考までに、今回私が卒研発表をするにあたりイメージしたことを書いておきますね。

 

① 誰に向けて発表するのか?

これは例年の学科の様子を見ていればわかりまして、大きく分けて3つ。

 

  1. 研究室の同期・先輩・指導教員(発表練習も聞いてもらうし、同じ研究室なのでバックグラウンドあり)
  2. 学科の先生たち(分野が違う人多数、ただし物理に関してはプロ)
  3. 研究室が違う同期・3年生以下

 

そして

研究室の人→普段の会話や学会などでも話す機会がある

学科の先生たち→分野が違う人たちばかりでディティールを話してもたぶん通じない

同期・3年生以下→この発表を逃すとほとんど聞いてもらえない

 

ということで、「同期・3年生以下でもわかるような」基礎的なところから説明しようと決めました。

発表できる実験結果がなかったというのは内緒☆

 

ちなみに、基礎的な説明はむしろちゃんと理解していないと難しいです(後日談)

 

 

② どこまで理解してほしいのか?

先ほど主な発表対象を、学生と分野外の先生に向けました。

 

そして私の研究テーマは、大半の人にバックグラウンドがないテーマでした。

 

 

まず話の流れをなんとなく理解してもらうことが大事だと考えました。

そのためにイントロを多くして、身近な例を多くします。

 

最終的には「トリ子ってこんなことしてるらしいよ」と説明してもらえるくらいの感じかな。

 

実際のところ、先生方からも実験設定の質問が来たので、かなりイントロ多め説明多めのつもりにしたけどなかなか分野が違うと伝わらないようです(後日談)。

 

 

③ 発表を聞いた人に何をしてほしいのか?

これは何より、私のテーマは比較的身近な現象とつながっていたので、

 

「それを見たときに私の話を思い出してほしい」

 

「なんならちょっと興味を持ってほしい」

 

ですね。

 

例えば村上春樹の研究をしている友人がいたとして、本屋で村上春樹の本を見たときにその友人のことを思い出す・・・みたいな感じです。あいつあれしてたよなって。

 

これはたぶんみんなに覚えてもらえたんじゃないかな!と思います。

 

アイドルのポジショニングじゃないですけど、「××やってるあの人ね」と覚えてもらえたら嬉しいですね。いずれ。

 

 

私の実例が少しでも参考になれば嬉しいです!

相談事があれば、お気軽にtwitterなどで連絡ください^^

ではでは~