生産性を上げるのとミニマリズムは似ている【自分の時間を取り戻そう】

ミニマリストにもいろんなタイプがいて、

 

私はとことん効率を求めるタイプとか、ビジネスで超結果を出すとかいう感じはあんまりすきじゃないです(自分がそういう生活を求めていないだけで、やってる人を否定はしないしすごいなと思って見てます)。

 

が、ちょっと前、効率を求めてバンバン仕事できる人間になった方がいいのではないか……とまだ思っていたときに読んだこちらの本。

 

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 

なんとなく、ビジネス寄りというか、仕事人向けの本かなと思っていたけれど、本の中にサラリーマンやら主婦やら様々なモデルが出てくるように、どんな人でも大事なことだ、と訴えています。

 

それが「自分の時間を取り戻すこと」

 

この本は言ってしまえば「生産性を上げようね」の一言に尽きるのだけど、上げて浮いたところを仕事に……とは言っていなくて、浮いた時間はまさに自分の時間として楽しもうねって趣旨です。

 

私みたいに生産性を上げることがなんとなく悪だと思っている人にも読んでほしいです。私は不便益もいいよなって思っている人間なので、超効率的みたいな社会はあんまり好きじゃないです。でも生産性を上げることは必ずしも超効率とイコールではないなと気づかされました。たぶんそこをごっちゃにしてたようです。

 

ミニマリストの方も、ミニマリストは目的じゃなく手段で、結局ミニマルにして浮いた時間やらお金で何をしたいのかっていうのが大事だと言われてますね。そこが似てるなーと。

 

そういえば前読んだ『神・時間術』も同じ主張だったなあ。浮いた時間で著者は映画だの食事だの楽しんでいるそうです。

 


神・時間術

 

仕事バリバリ!ビジネス本!ってなると、最近の私にはお腹いっぱいというか、辛いなあ、というところがあるのだけど、好きなことするために上手に時間を使いましょうっていうなら私にも関係あります。

 

神・時間術を予定もなく取り上げたので2冊の違いについて書いておくと、神・時間術の方が心理学とかそっち系の研究だったりエビデンスだったりにもとづいている感じです。ここは好き好きですね。私はいくらエビデンスを出されてもこと心理学やら健康やらのことになると「人によるだろ!」と言いたくなる方で、研究を引用しまくって「これは正しいんです(キリッ)」となっている本があまり得意ではないです。読むけどね。

 

なので『自分の時間を取り戻そう』の方が好きかな。ただ具体的に「これを取り入れてみよう!」というのが後半に固まっていて、前半はお話といった感じ。なんで生産性を上げる必要があるのかみたいなことが前半で丁寧に書かれているので、納得感は高いですね。

 

そんなわけで前置きが長くなりましたが、本記事では自分のメモがてら『自分の時間を取り戻そう』でいいな~と思ったところ(特に後半にある具体的な生産性の高め方について)を書いています。ついでにミニマリズムとも絡められたらという感じ。

 

具体的には以下の3テーマについてです。

 

  • まずは働く時間を減らす(第6章)
  • 全部やらなくていい(第7章)
  • どこの「生産性」を上げるのかを考える

 

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まずは働く時間を減らす

生産性を上げるためには、単純には、時間(インプット)を減らして元と同じ成果(アウトプット)を出すか、時間はそのままで元より大きな成果を出す必要があります(もっと細かいことは本文に書いてありますが割愛)。

 

第6章のキモは、インプットを減らす、あるいは制限することにあります(日本は残業体質なので定時に制限するだけで実質減ったことになる場合が多い)。

 

人間はインプットを容易に増やせる状況下では生産性を上げようとは思わない、とのこと。

 

私はまだ働いていませんが、研究生活をしていてそう感じることがあります。研究生活って定時という概念が基本的にないので、やろうと思えばいくらでもできてしまうし、〆切を抱えることも少ないし(これは分野によるかも)、ついぼーっと時間を過ごしてしまうことが。さらに一人暮らしで誰にも咎められないのも大きいです。小さいお子さんがいる先生の方がよっぽどキビキビしてます(先生は仕事だしね)。

 

話を戻して、じゃあ、生産性を上げるためには、インプットを容易に増やせる状況下にしなければよいということになります。その方法がいくつか本に書かれていますが、私が今後使いたいものだけ取り上げます。

 

  • 1日の総労働時間を制限する
  • 業務ごとの投入時間を決める
  • 忙しくなる前に休暇の予定を立てる
  • 仕事以外のこともスケジュールに書き込む

 

休暇の予定だけは、本当は立てたいけど研究室の予定をガン無視するわけにいかないので難しいかなとちょっと及び腰になってます。あとは今からいけそう。

 

『神・時間術』では、もっと具体的にやることの内容と時間帯の関係が書かれていたり、やることを終わらせるために「集中力」をいかに維持するかの話が書かれていたりします。休暇の予定を立ててしまうことなんかは、ケツカッチン仕事術として紹介されていますね。

 

 

全部やらなくていい

これは本文中では、家事を全部やろうとした上で仕事も完璧にこなそうとする人が多い、という例で紹介されています。

 

料理が得意な人の発信と、掃除が得意な人の発信と、仕事をバリバリこなす人の発信を見て、全部できなくては!となってしまう病です。

 

私もなってました(笑)料理ができる人が掃除も仕事もできているかどうかわからないのに……

 

(とはいえ、全部こなしているように見える人もいますよね!?その人はきっと思いもよらぬところが手抜きなのか、本当にすごい数少ないスーパー人間のひとりなのでしょう)

 

この章の主張は本当に「全部やらなくていい」の一言に尽きるのですが、具体的な作戦はこうです(例によって一部省略しています)。

 

  • 「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
  • まず「やめる」
  • 「最後まで頑張る場所」は厳選する

 

やらなくてもいいってわかっていても、どうしても気になっちゃうんですよね。だから断言が大事で、「ここを押さえておけば大丈夫」というところをしっかりとらえる必要があるのかなと。

 

私の場合HSPも相まって極度の心配性なのでなかなかハードルが高そうではありますが、抜けそうなところから抜いていこうかなと思います。特に他人が絡むとやはりミスしないようにしなくては!と気合が入りすぎてしまうので、他人があまり絡まないところから始めようかと。

 

そして、まず「やめる」ということについては、

最初に「やらないと決めてから、やらなくてすむ方法を考える」のが、時間を捻出するポイント

だと著者は述べています。これは前読んだ潜在意識の本とも繋がるなと思いました。

 

やらない、と決めたら、やらないための方法を勝手に脳が探し出してくれるようになる、みたいな(笑)

 

 

どれが自分にとって大事なのか、どれを残すのか、どれに時間を割くべきなのか、その辺の取捨選択を重要視するのはミニマリストあるあるな気がします。

 

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どこの「生産性」を上げるのか考える

ネット書店は「買いたい本を買う」生産性は高いけれど、「おもしろい本と出会う」という目的に関しては生産性が低すぎる

 

というくだりに共感しました(第8章に書かれています)。

 

これも結局、自分がどこの生産性を上げたいか、だったり、自分が何を大切にしているか、によって、選択が変わるよなあ、と思っています。

 

ミニマリスト界隈でよくある話だと、ドラム式洗濯機を買うと大きなものが増えるけど、洗濯物を干す手間がなくなるとかそういうやつですね。

 

全部高まっていくのがそりゃ理想だけど、世の中そううまくいかないし、何かを取ったら何かを捨てるしかない。

 

その「何か」を自分軸で決められることが大事なんだよな、と思ってます。

 

 

生産性の上げ方をいろいろ書いてきたけど・・・

ここまで、『自分の時間を取り戻そう』の中の、生産性を上げる具体的な方法の一部(項目で言うと8割くらい)を備忘録がてら紹介してきました。

 

そうは言っても、結局は浮いた時間で何をしたいかはっきりさせておかないと実行しきれないかも。というのが実感です。

 

痩せたらこうしたい!みたいなのがないのにダイエットしてもうまくいかないじゃないですか。そんな感じで。

 

世の中の人がぐちぐち言いながらも変わらないのって(私も含め^^;)、なんやかんや今のままでいいや~って思ってしまっているのかもしれませんね。

 

 

私は浮いた時間で研究と関係ない本を読んだりギターを弾いたりしたい!ということが最近わかったので、それに向けて邁進したいと思っています。なかなかうまくいかないんだけどね。

 

みなさんは何がしたいですか?

 

自分の時間を取り戻して、一度きりの人生エンジョイしちゃいましょ!と、最後はそれっぽいことを言って終わりにしたいと思います。

 

『自分の時間を取り戻そう』は、Audible(オーディオブック)で無料になっているので、登録されている方はすぐ聴けるかと。無料トライアル期間中なので、まだの方はこの機会にぜひ。

 

 

【今回紹介した本たち】

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 


神・時間術

 

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